わたり終えるか、転げ落ちるか
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
そうでしたか。「原理主義的確信」は健康にも害でしたか。
健康って何?;内田樹の研究室

 よく知られた事実に「健康法の唱道者は早死にする」というものがある。
 食べ物や体操のようなフィジカルな営みに特化した健康法はしばしばメンタルストレスを増大させるからである。
 そうなのである。
 経験的に言って、健康法を律儀に実践している人間は必ずしも機嫌のよい人ではない。
 というか非常にしばしば彼らは不機嫌な人である。
 理由は簡単。
 「世間の人々が自分と同じように健康によいとわかっている生き方を採用しないこと」がどうしてもうまく受け容れられないからである
 どうして、「あいつら」は平気で命を縮めるような生き方をしていられるのか。
 その理由として、彼らは「世間のおおかたの人間は途方もなく愚鈍であるから」という説明しか思いつかない(それが彼らの教化的情熱にエネルギーを備給している)
 これはたしかに一面では真実を言い当てている。
 だが、「世間のおおかたの人間は途方もなく愚鈍であり、私は例外的に賢明な少数のうちの一人である」というマインドセットは人間をあまり社交的にはしない
 周囲の人間の生活習慣の乱れに対する辛辣な批判と、おのれの実践している健康法に対する原理主義的確信は、彼らをしだいに社会的孤立へ追いやる
 ロゼトの事例(注)が教えてくれるは、たとえジャンクフードを食い、煙草を吸い、酒を飲んでも、「周囲からの支援と尊敬」のうちにいれば、人間はあまり病気にならないということである。
 逆から言えば、「周囲からの支援と尊敬」が欠如した状態に置かれると、どれほど生理学的・生化学的に健康な生き方をしていても、それはあまり人間の生命力を高める役には立たないということである

やはり健康面においても、「どうです、ここは一つナカとって…」と行きたいところですね(^^;。

 私がこの本の中でやっていることは、「そちらにはそちらの言い分があり、こちらにはこちらの言い分がある。どうです、ここは一つナカとって…」という、ふつうの組織内人間が日々行っている調整術に類したものである。-中略-「アキレスと亀」ではないが、無限に「ナカを取っている」限り、-中略-どこかにブレークスルーのチャンスはある、と私は信じている

ためらいの倫理学―戦争・性・物語ためらいの倫理学―戦争・性・物語
内田 樹

by G-Tools

(注)ロゼトの事例;「アメリカのペンシルバニア州のロゼトはイタリア移民が建設した街で、別に他の街とどこがどう違うわけでもないが、1950年代、心臓病による住民の死亡率が周囲の街の半分ほどだった(『縦並び社会・8』、毎日新聞6月23日朝刊)。興味を持った医学者たちが疫学的な調査を行ったが、周辺の住民との間に差異は認められなかった。食生活も喫煙率も同じなのに、なぜかロゼトの住民は心臓病になる確率が有意に低い。調査チームは結局、その理由を『住民の連帯感が強い』ということ以外に見いだせなかった。」とのこと。
スポンサーサイト
■あー暑い。ムシ暑い。まさに「アツアツ亜熱帯」(- -;。
20th Anniversary live “The HEARTS”赤道小町ドキッ;20th Anniversary live “The HEARTS”
山下久美子

by G-Tools

オーシャン・エトワールライブ Vol.4 ~With The Band~のライブレポ下書きー。
・「ふたりバージョン」の方で、「いのちのこたえ」か「Find My Way」のどっちかは演奏すると思ってました。
・バンド練習の休憩中に、オー・エトのお二人が「ふたりバージョン」の演奏曲目か何かをMDを聴きながら打ち合わせしている時に、確か「午後のロマンス」が聴こえてきて「ぬぉおっ!」と思ったのですが、結局演奏されなかったのが残念でした。
留実さんって立ち位置とかマイクスタンドの位置とか、その他もろもろに悩む時って、実ぅーに粘り強く考える時と、「ま、いいか、どっちでも」とズバッと切り捨てる時の落差がとてつもなく激しく、かなり笑わせて頂きました。いやー、あの落差はスゴイですよ、ホントに。
・落差で思い出しましたが、ドコドコドラム叩いて、休憩に入ったらパッと読書モードに切り替わるBONZOさんもまたスゴかったス。
・「時の隙間」のあの雰囲気にちょっとずつ近づきつつある時、ひょっとしたら「Love, peace & love」みたいな曲も再現できたりするんじゃないだろうか、なんて調子にのって思っちゃったりしました。
・「時の隙間」つながりでもうひとつ。この曲の最後に赤星さんとゆめりんさんで、ギターとピアノのソロバトルっぽい箇所があるのですが、これまた調子にのって練習中に(一回だけ)ベースもアドリブで参戦してみたのですが、お二人とあまりにもレベルが違いすぎて、それ以来はバッキングに徹するようにしたのでした。
ゆめりんさん’sピアノソロコーナーで頭を過ぎっていた一節。

それからレイコさんはギター用に編曲されたラヴェルの『死せる王女のためのパヴァーヌ』とドビッシ-の『月の光』を丁寧に綺麗に弾いた。「この二曲は直子が死んだあとでマスターしたのよ」とレイコさんは言った。「あの子の音楽の好みは最後までセンチメンタリズムという地平をはなれなかったわね。」

ノルウェイの森(下)ノルウェイの森(下)
村上 春樹

by G-Tools
・僕のMCのとき、「ヒゲダンス」を演奏しちゃってもよかったんじゃないかと、今でもちょっと頭をかすめてたりなんかしてー。
・ベーシスト的にヒジョーにオイシイ選曲でありました↓
1.トワイライト・アヴェニュー
2.時の隙間
3.この胸で泣けばいい
4.素敵なたくらみ
EC1.涙
・「この胸で泣けばいい」はゆめりんさんのピアノから始まるのですが、本番で「あ、私か」とイントロの入りを忘れた(ように見せた?)時、「STARS」や「100曲ライブ」のDVDで観られる「天使の誘惑」演奏前の要さんを思わせました。果たしてあれは狙ったのでしょうか。うーん。
・などなど…。
うずら君の爪切りに行ってきました。新天地のペット・ショップ・ガールズもまた親切な方たちでひと安心。と言いますか、今日のトリミング担当の方が僕と同姓でちょっとビビリました(☆。☆;。何か親近感湧きますね、こういうの。というわけでまたうずら君担当の際にはよろしくお願いします、玉井さん。
前のとこと感じ違うずらー!

■個人的にビビビと来た箇所だったのでメモー。

古代の日本社会において、小さな共同体が連合してより大きな共同体「くに」を形成するとき、それぞれの小さな共同体は、新たに形成された大きな共同体の部分としてトータルに再編成されるのではなく、基本的には、以前からの閉鎖性・自立性を保ったまま新たな大きな共同体に編入された。相対的に小規模な共同体と連合する大規模な共同体との間の同じ関係は、何段階も入れ子状に反復される。「公」とは、このような入れ子のような再帰的な組み込みの階層の中で、相対的に小さな共同体にとっての相対的に大きな共同体のことであるそれゆえ、階層構造のどの段階に準拠するかによって、同じ共同体が「私」とも「公」にもなりうるのだ

<参考>
『<公共性〉の条件(上)―自由と開放をいかにして両立させるのか―』(大澤真幸);「思想2002年第10号No.942」

keitamai.com超短編小説鶴、解放(6)」を掲載しました。今シリーズもこれにて完結ー!

どうやら それが新しいハヤリなんだな
明日は いったい何がハヤるんだろう
イメージ イメージ  イメージが大切だ
中身は無くても イメージがあればいいよ

Bust Waste Hipイメージ;Bust Waste Hip
THE BLUE HEARTS

by G-Tools
■うーん毎日毎日結構な量の情報を仕入れたり、あるいは入ってきてはいるものの、それらに対して大した感想を持てない、と言いますか、アツクなれない自分がおります(- -;。「へぇー」「ほぉー」てなもんです。「うわー!情報の味覚障害やー!(←彦摩呂風)」…なんて書いててフッと思ったのですが、それは多分僕が情報をあまり噛まずに飲み込んでいるからかも。うん、もうちょっとちゃんと噛もう。味が出るまで。

■「噛む」関連でもう一つ最近思ったこと。「咀嚼音」って恐ろしいほどその人の人となりが出るなぁ。

■ニッポン人が最もよく使う挨拶コトバって「お疲れ様」なんじゃないだろうかっていう気が最近してきました…なんて一行日記を連発していると、ますますミクシィでやってることとの区別がわかんなくなってくるのでありました。

keitamai.com超短編小説鶴、解放(5)」を掲載しました。

 しかし、夜空に打ち上げた花火のように、その火花はすぐに消えてしまう。炸裂した瞬間の華やかさをそのまま持続させて行くことはできはしない。持続させるためにはその瞬間に身を滅してしまうより方法はない、……それは彼の動かすことのできない考え方であった。火花が消えたあとの闇に耐えながら、明け方までの遠い路をあらためて歩きはじめるためには、いまの彼には体力と気力が甚しく不足していた。

吉行淳之介全集〈第1巻〉水の畔り;吉行淳之介全集〈第1巻〉
吉行 淳之介

by G-Tools
9条どうでしょう9条どうでしょう
内田 樹 平川 克美 小田嶋 隆 町山 智浩

by G-Tools
「憲法についての本」としても読めるし、「知的成熟についての本」としても超一級の内容だと思いました(大げさではなく)。特にウチダ先生の章の最後の一行は、読んだ時に背筋が凍りつく思いでした。ホントに、とんでもない境地だと思いましたよ、そこは(- -;。

こういうおじさん達になりたいものです。
■都内へ引っ越しなんてしてみましたーヽ(´ー`)ノ。何のかんのでかれこれ六度目の引っ越しであります。ノウハウ面では大分慣れたものの、体力の衰えを感じずにはいられない引っ越しとなりました(- -;。とは言えこの大っきな「リセット感」がたまんないですね。さて次はどこへ行くのやらー。

■「HOT MENU」、やっとこさ聴くことができました♪当初はサラっと聴ければ、みたいに思っていたのですが、「いのちのこたえ」から「おら鎮」まで、あたかも組曲を聴くがごとく通して聴くことにしました。うん、これがベストな聴き方だったのかな、っていう気がします。えーと思うところがたっくさんあったのでまたいろいろ書きたいなと思うのですが、とりあえず幻のサード・アルバムの軸となるはずだったという「夢伝説」と「と・つ・ぜ・ん…」が晴れて今回同じアルバムに収録されたわけですが、2曲共に「あのギター・ソロ」じゃないバージョンが入ったっていうのが何と言いますかその、ちょっぴり象徴的だなーなんて思ったりしました。
HOT MENUHOT MENU
STARDUST REVUE

by G-Tools

■徹夜明けでちょっと不安だったのですが、恵比寿で飲み会♪帰りの電車でややフラつき&気分悪くなりましたけれども(- -;。だって美味しいんですもん、エビスビール。ましてやこの季節。
<関連>
ぶた家(←オススメ!)
恵比寿サマー

keitamai.com超短編小説鶴、解放(4)」を掲載しました。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。