わたり終えるか、転げ落ちるか
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ナカノシマ大学でのセミナー「大阪から考える『移行期的混乱』」に行ってきました。大阪市政の話に、平川克美 さんのご著書「移行期的混乱―経済成長神話の終わり」の内容をリンクさせる、といったような内容。もう、お2人の存在そのものが、「成長しなくてもやっていけるための戦略」のような気がしました。大阪市中央公会堂の建物の雰囲気もとっても良く、現実を忘れていろいろと思いにふけることができました。以下いつもの書きなぐりメモです。

・規模を支えていくための「ムダ」がなくなった。(平松市長アナ時代と比べてのお話)
・先日お母様を亡くされた平川さん「病院によって全然違う」。「殺人病院」と呼ばれているらしい。(平川)
→「それは私立?市立?」(平松市長)→「わたくし、の方です」(平川)→「良かった(会場爆笑)」(平松市長)
・「病院」「宗教」「教育」には市場原理を原理的に入れてはダメ。(平川)
・売り手と買い手が「対等」なのが市場、はい、医者と患者は「対等」?(平川)
・戦後3大変化①家族形態、②労働意識、③ライフスタイル。(平川)
・昔は本当に「労働は尊い」という意識があった。(平川)
・週休2日制導入が、消費社会スタートの目印。(平川)
・改めて「市場」とは。「商い」の市場(いちば)を思い浮かべちゃう。でもイコール「株屋」が実情。(平川)
・成長戦略は必要。しかし株なんて実体がないものではダメ。人をベースにしたい。(平川)
・この公会堂は、大正時代に100万円の寄付(相場で儲けた金)で建てた。1人で。その後(相場で損をして)ピストル自殺。(平松市長)
・こういう建物は壊しちゃダメ。なぜなら壊したら2度と作れないから。(平松市長)
・行政の人には変な人が多いのに、平松市長は普通の人。(平川)
・私はジャンル分けとしては「市長」。でも「from民間」感覚は大切にしたい。(平松市長)
・日独伊/中露、家族形態が似ている(外婚制共同体家族)(平川)
・橋元府知事(平松市長の20歳下!)、石原都知事、共にOFFのときはとてもいい人!(平松市長)(平川)
・中学校区を地域の基本単位と考える。中学生って、最も行動力を発揮する頃だから。(平松市長)
・中学生に防災訓練をさせる(物干しざおでタンカを作る、等を学ぶ)。(平松市長)
・Osakaの名前は海外に知られているが、KobeとKyotoの間だということを知らない。(平松市長)
・マネジメント上、コストカット方法として真っ先に「首切り」が思いつくのはよくない。 (平川)
・大阪市がすでに持っている力を、市民に知らせ(サイトで案内する等)、日本経済を引っ張る力になりたい。(平松市長)
・新自由主義とかではなく、もっと地に足のついたもの。そういう考えで残りの任期を全うしたい。(平松市長)
・行政に期待しちゃだめ!「自分たちで勝手にやるから放っておいてくれ」くらいでちょうどいい。(平川)
・内田先生の道場・私塾の志には大拍手を送りたい!(平川)

移行期的混乱―経済成長神話の終わり移行期的混乱―経済成長神話の終わり
平川 克美

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<関連>
第50回 「移行期的混乱」とは何か?(平川克美さん編)|本屋さんと私|平日開店ミシマガジン
移行期的混乱 (内田樹の研究室)
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■少女時代のソヒョンにドハマリです。本当にやばい。かしゆかを超えるアイドルなんて、もう死ぬまで出会えないと思ってました。
GeeGee
少女時代

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■最近読んだもの。「これからの…」はブームにだいぶ乗り遅れた形で。いや、あれほどブームになったのがわかる気がしました。ハーバードではこんなショーみたいな授業やってるのか!という驚きとともに、学生との対話形式、アメリカらしいジョークを挟むやりとり等、異文化を垣間見て楽しみつつも、政治哲学の古典をおさらいできる、という、何と言いますか、適切な言葉ではないかもしれませんが、「オトク」な印象を受けました。これが時代の雰囲気にあっていたんですかね。「ゼロから…」は、「これからの…」でやたらと再分配問題が出てきていたので、より詳しく理解したいからという目的で。でもう~ん、経済政策は自分にはだいぶ難しいです。紹介されていた姉妹書も読んでみたいと思います。
これからの「正義」の話をしよう―いまを生き延びるための哲学これからの「正義」の話をしよう―いまを生き延びるための哲学
マイケル・サンデル Michael J. Sandel

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ゼロから学ぶ経済政策  日本を幸福にする経済政策のつくり方 (角川oneテーマ21)ゼロから学ぶ経済政策 日本を幸福にする経済政策のつくり方 (角川oneテーマ21)
飯田 泰之

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愛する…」は知人がある日突然貸してくれました(意図はよくわかりません)。Twitterでもつぶやいたのですが、ソーシャルリーディングでやいのやいの言いながら読んでみたかった本。「愛」なんて誰でも一家言ありますからね。読みやすく感じましたが、一文一文単位でじっくり読み進めても良いくらい、濃度の濃い文章が並んでいたように思います(古いのって皆そうか)。茂木さんの本は、受賞の理由が大いに肯けました。傑作だと思います。おそろしいほど「著書多数」の茂木さんですが、間違いなく「代表作」だと思いました。帯の「世界を『肯定』する意志」は、読み終わって改めて見ると、見事な帯文だと思いました。「世界を『肯定』する意志」、僕も大切にしていきたい。
愛するということ愛するということ
Erich Fromm エーリッヒ・フロム 鈴木 晶

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今、ここからすべての場所へ今、ここからすべての場所へ
茂木健一郎

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最も印象的だった最後の最後の方の文章を。

 思えば、私たちはなぜ自分で作ったという「オリジナル」という幻想にこだわるのだろう。デュシャンが壊そうとしたのは、関係性を見ず個別性に立て籠もろうとする近代人の自我だったのかもしれない。デュシャンが斉藤御嶽や久高島を見たら、どのような感想を持ったことだろう。
 自分がその全てをコントロールする思い上がった「オリジナル」は消えても、自分の魂の内側にある「本当のこと」はきっと残る。自分自身を見つめるメタ認知を通しても、濃い霧の中にしかとらえられないような、そのような姿を見つめることこそが、「今、ここ」から「すべての場所」へと通じる道へと導く。


■9,085個限定BOX!発売当時、「意外と店頭に行けば普通に売ってる」みたいなネット情報をしばらく見かけていたので、思いっきり安心してしまったのですが、気がつけばどこに行っても売ってないし、ネットでは価格高騰!もうあきらめるしかないか、と思っていたら、Amazonで定価販売されてるのを発見!迷わずクリックしました。いやー良かったです。ド派手なオープニングから最新曲→最古曲までの遡り、ヴォコーダー演奏、ボリューム満点でした。高速DANDADANがカッコ良かったかな。Tonightではめちゃ感動したし。
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