わたり終えるか、転げ落ちるか
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ところで、「ぽぽぽぽ~ん」じゃなくって、「ぽぽぽぽん~」じゃなくって?やっぱ「ぽぽぽぽ~ん」って言ってますね。

■4月23日(土)、「レクチャー第一次世界大戦を考える 連続合評会」の第一回「カブラの冬」に行ってまいりました。762,796人の餓死者を生んだ「カブラの冬」について、第一次世界大戦を主に「たべもの」の視点から、わかりやすく書かれた本。思えば「たべもの」という、最も生理的なニーズの一つから歴史を考えるなんて、今まで思ったこともありませんでした。ものすごく新鮮でした。僕としては、著者の藤原先生の論文の中で、農民たちの日頃の苦労の「報われ」として、ヒットラーの登場を待ちわびる様子について詳細に論じられた、「待機する共同体:ナチス収穫感謝祭の参加者たち 1933-1937」の内容が特に印象に残っているのですが、これと関連して、「カブラの冬」が終わること、つまり、飢饉が明けて最初にまともな食事を口にすることを「待機する」大衆についての記述があったのかどうかが気になっていたのですが、時間いっぱいいっぱいで、聞けずじまいでした。あと、どういうわけか、この本を読んだ後、「ルタバガ」を食べてみたくて仕方なくなりました。
カブラの冬―第一次世界大戦期ドイツの飢饉と民衆 (レクチャー第一次世界大戦を考える)カブラの冬―第一次世界大戦期ドイツの飢饉と民衆 (レクチャー第一次世界大戦を考える)
藤原 辰史

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以下、気になった箇所のメモ書き。
[飢餓という大量破壊兵器]の続きを読む
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■『ap bank fes’10』DVD発売決定!HMVの紹介ページによると、Bank Bandの曲ががっつり入るっぽい!うれしい!

■読み始めたのはだいぶ前だったのですが、ようやく読み終えました…が、僕にはかなり難しかったです。何だか一文一文の濃度が濃い、と言いますか、求められる予備知識が多いような、という印象があったのですが、あとがきの「結局、本書にするまでには草稿を削っては埋め、埋めては削りながら五分の一程に圧縮するという無間地獄に陥ったような当て処もない作業に長大な時間を取られることになった」という記載に大いにナットクしました(もちろん、僕に予備知識がなさ過ぎる、というのもあるのですが…)。とは言え、この五倍の分量の言わば幻の「完全版」が存在するんだなぁと思うと…ちょっぴり残念です。読んでみたい。あと、本書でいちばん印象的だったのが、『第1章「世界大戦」という名づけ』の下記の記述。「その戦争の本質からして「世界戦争」に他ならないと見たのは」「日本人であ」り、そしてそのように見た背景としての「一つの世界という空間感覚」。むむぅ。

 ここには日本がアジアのみならず世界の強国としての責務を負っているとの自負が表明されるとともに、国民一人ひとりが全人類の一員としての責務を自覚することが日本国民の任務であるという認識が戦争を契機として出現していたことが明示されている。世界が一体化しつつあるがゆえに戦争は世界化せざるをえないし、戦争が逆にまた世界の連関性を更に強めていくのである。世界が戦争という事態の下で一つとなり、あるいは世界が一つであることが戦争という現実によって可視的に捉えられるに至る。もはや世界を動かす主体は欧米だけにとどまらない。こうした一つの世界という空間感覚というものをもたらした点に第一次世界大戦の「世界大戦」たるゆえんがあるが、それは逆にまた「世界平和」を創り出すのもまた全人類の一員たる個人の責務であるという主張を生み、そのいずれもが大正の新思潮として広がっていくことになった。

複合戦争と総力戦の断層―日本にとっての第一次世界大戦 (レクチャー第一次世界大戦を考える)複合戦争と総力戦の断層―日本にとっての第一次世界大戦 (レクチャー第一次世界大戦を考える)
山室 信一

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■4/18(月)、京都大学春秋講義『レヴィナスの「顔」-倫理と他者の現れ』(佐藤義之教授(人間・環境学研究科))に行ってまいりました。レヴィナスと言えば、内田樹先生の「レヴィナスと愛の現象学」「他者と死者―ラカンによるレヴィナス」くらいしか読んだことがなく、少々(いやかなり)不安だったのですが、大変わかりやすく説明してくださり、レヴィナスの「顔」について、さらには内田樹先生がどうしてレヴィナスを師と仰ぐのか、についても、僕なりに少しわかったような気がしました。

以下いつもの殴り書きメモ。
■祝☆apbank fes 2011開催決定!でも2010のDVDは…?自粛なのか、収録曲的にどっかとモメてるのか…?

@ya_snuggleの誕生日だということで、苦笑いを百も承知で「Marcle Super Ball」のRemixを贈ってみた!

数少ない@ya_snuggleとの共通点でありますスクエアプッシャーを大いに意識してみました(ぼそ)。

原曲&ライブ映像はこちら↓所在なげにベース弾いてるのがアタシ。


■まだ買いませんよ!ヒジョーに気にはなりますが。
The King of LimbsThe King of Limbs
Radiohead

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■「芸術の自律」、(知識人の)「独立した思想」、(文学の)「『絶対に内的』な美の原理」、を説くことへの「激しい批判」。いかに大戦時とは言え、(とりわけ内面の)自由への意志が強いかの国でも「不謹慎厨!」?

 書くことは自律した営みであり、文学は「絶対に内的」な美の原理があることを強調することによって、戦争と文学とを切り離す意志をはっきりと打ち出したリヴィエールであったが、実のところ彼の考えは、NRFのメンバーによって共有されているよいうにはほど遠かった。もちろんリヴィエールは、作家が世俗的なことに一切関心を払うべきではないなどという主張をしているわけではない。大戦の経験は、作家が「象牙の塔」のなかに引き籠もることをこれまでになく許さない状況にしたということを彼は十分承知していたし、また、時事的、政治的な論考のも雑誌が開かれていたことは、NRFの目次を見れば一目瞭然である。しかしながら「政治なき作家でありつつ文学なき市民である」ことを理念として掲げ、政治の次元と芸術の次元を峻別することに固執した彼の「宣言」は、今は(あるいは「もはや」)自律文学など説くべき時ではないと考えるミシェル・アルノー、ジャン・シュランベルジェらによる激しい批判にさらされたのである。

表象の傷―第一次世界大戦からみるフランス文学史 (レクチャー第一次世界大戦を考える)表象の傷―第一次世界大戦からみるフランス文学史 (レクチャー第一次世界大戦を考える)
久保 昭博

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■ときどき病的に読みたくなる辛酸なめ子さんの文章をまとめて。「アイドル食虫花」の藤原紀香エッセイ、あびる優エッセイがたまらなかったです。
辛酸なめ子の千年王国辛酸なめ子の千年王国
辛酸 なめ子

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おでかけセレビッチ (ヨコモレ通信 (2))おでかけセレビッチ
辛酸 なめ子

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アイドル食虫花アイドル食虫花
辛酸 なめ子

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■LUNA SEAのインディーズ版録り直し、めちゃくちゃ評判良いですね!これは(レビュアーさんが言っているように)「IMAGE」の再録、行ってほしいなぁ。「MECHANICAL DANCE」とかめっちゃ聴きたいなぁ。
LUNA SEA【ジャケットB】(DVD付)LUNA SEA
LUNA SEA

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IMAGE(DVD付)IMAGE
LUNA SEA

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■直読(=正則)VS訓読(=変則)のお話が強烈。「ところで明治初年の英語教科書には、漢文訓読法を応用したものが多く見られる」、「いずれにせよ訓読的思考方式の根深さを物語るものであろう」と英語学習との関連でも述べられておりましたが、この対立の根深さは、確かに英語(学習法)の方も割と熾烈だったことが思い出されます。それにしても、直読(=正則)→実用(語学)であることはまだしも、訓読(=変則)→国家主義・保守派という図式は、感覚的にはわかるものの、もうちょっとちゃんと考えたいところ。

 その(=青木の)「漢文直読論」(一九二一、原題は「本邦支那学革新の第一歩」)は、必ずしも中国語に固執せず、日本の漢字音(漢音・呉音)で直読すればよいというものであったが、この論文は当時の学会からの圧力によって、発表を余儀なくされた。
 一方、倉石は―中略―彼もまた青木論文の発表当時、直読論について意見を言わないよう、先輩から注意を受けたという。
 青木や倉石の直読論が学会からの圧力を受けた理由は、第一次世界大戦後の国家主義的な思想の台頭より、訓読が日本精神を発揚する手段として再評価されたからにほかならない。明治期に重野安繹が主張した「正則の漢学」は、結局は実用語学として、重野の期待どおり、その一部は日本の中国政策に貢献したが、変則であったはずの訓読は、国家主義の中に取り込まれ、あるいは紛れ込んだ事によって復活したのである。両者の亀裂は、戦後も親中国革新派の直読、反中国保守派の訓読として、ある意味では現在にまで続いている。

漢文と東アジア―訓読の文化圏 (岩波新書)漢文と東アジア―訓読の文化圏 (岩波新書)
金 文京

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漢文と東アジア」でも思わず第一次大戦関連の箇所を引用しましたが、「レクチャー第一次世界大戦を考える」、読み続けています。次に読み終えたのは「カブラの冬」。食の安全保障について、いや、食そのものについて、これほど考えさせられた本はなかったです。
カブラの冬―第一次世界大戦期ドイツの飢饉と民衆 (レクチャー第一次世界大戦を考える)カブラの冬―第一次世界大戦期ドイツの飢饉と民衆 (レクチャー第一次世界大戦を考える)
藤原 辰史

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連続合評会の一発目が「カブラの冬」ということで、これは楽しみです。

衝撃の真実を知ってからのきしんちゃんの変わりっぷりが印象的。誤った目的から解き放たれたきしんちゃん(の奏でる音楽)には、「いつもポケットにショパン」が。「ポケットに」っていうのがミソですね!
いつもポケットにショパン 1 (QUEEN’S COMICS PREMIUM)いつもポケットにショパン
くらもち ふさこ

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■好きな2バンドが、真逆の答えを出しました。どちらの決意も「真摯」過ぎて納得です!と言いますか、瞬火さんのこのエントリは文章として純粋に感動しました。

心:瞬火のまったり徒然草

こんなときだからこそ、自分たちの音楽とパフォーマンスで
悲しんでいる人や暗くなっている人を楽しませて元気づけ、
夢と希望を与えることができるのが真のミュージシャンなのだとしたら、
申し訳ありません。単純に、僕にはその才能がありません。

スターダスト・レビューより30周年ツアーを楽しみにして下さっている皆様へ

僕たちミュージシャンは歌うことしか出来ません。
だから、歌うことで僕らの大好きな街のために何か出来るのであれば、「全国に歌いに行こう」という結論に達しました。

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