わたり終えるか、転げ落ちるか
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[隣の『専門外』にすら口出ししないことが、学問の『美徳』、だった]の続きを読む
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■近所を散歩中に出くわした紅葉です。見事に糸へんにエ。
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■11/22(木)、第1回「現状分析」の回の興奮から2週間後、廣瀬純先生によるレクチャー「ディストピア零年 - No, We Can't! Another World Is Not Possible!」第2回「『意味の論理学』を読む」に行ってきました。ドゥルーズが「革命」と区別して「革命的になること」と呼ぶものについて考察するために「意味の論理学」から「アクロバティックにつないだ」という抜粋レジュメが配布。分量的に今回も3時間、いや4時間くらいやってほしいなぁ、と思っていたのですが、そこはさすがにストップがかかり、前回と同じく3時間ほど(途中のペースだと、4時間以上行ってもおかしくないペースでしたが)。当日、廣瀬先生の(出張?)授業に衝撃を受けて今日やってきたという学生さんと少しだけお話したのですが、いやはや、そりゃ衝撃受けますよね!計2回の講義で、すっかりファンになってしまいました。
意味の論理学〈上〉 (河出文庫)意味の論理学
ジル ドゥルーズ Gilles Deleuze

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以下、廣瀬先生のVOICEで再現したい、取れる限り取ったメモ。
11/8(木)、廣瀬純先生によるレクチャー「ディストピア零年 - No, We Can't! Another World Is Not Possible!」に行ってきました。4月に行われた市田良彦先生の最新刊「革命論 マルチチュードの政治哲学序説 (平凡社新書)」の合評会の質疑の際に、明らかに異彩を放っていた質問者の方がいて、その方が廣瀬先生でした。今回まとまった形で廣瀬先生の講義を拝聴できると知り(結果的に2回合わせてほぼ6時間も!)、告知で知るなりすぐ申し込み。
革命論 マルチチュードの政治哲学序説 (平凡社新書)革命論 マルチチュードの政治哲学序説 (平凡社新書)
市田 良彦

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福島第一原発の事故が始まってから今日までの「現状分析」の回にて、とったメモ。大変刺激的な内容で、3時間経っていたことをすっかり忘れるほど。
■ようやく読み終わりました…長かった。でも600ページ超のペーパバック読破したのはちょっぴりうれしい…ですが、いっこだけ残念な話。帰ってきた飼い猫「綿谷ノボル」の名前を「サワラ」に変えるシーンがとても好きだったのですが、"Sawara"ではなく、"Mackerel"にorz そこは"Sawara"やろ!意味やなくて響きやろ!って声出して突っ込んでしまいました。まさに"I wanted to shout it to the world"!日本語版の方もまた読み返したくなり秋の夜長。この時期寝不足でぽーっとしてたかもです。お仕事関係者の皆さま、すみません<(_ _)>

Yes, that was it: I would call him Mackerel. Rubbing him behind the ears, I informed him of the change: "You're not Noboru Wataya anymore," I said. "From now on, your name is Mackerel." I wanted to shout it to the world.

The Wind-Up Bird Chronicle: A Novel (Vintage International)The Wind-Up Bird Chronicle: A Novel (Vintage International)
Haruki Murakami

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ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編
村上 春樹

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ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編
村上 春樹

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ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編
村上 春樹

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そして微妙に英語が必要なときがある今の職場で、リハビリのために始めた「ペーパーバック読破」かれこれ5冊目ですが…英語力はあんまし変わってなかったりしてorz ま、それでも続けよう。

李白の生涯が「多くの伝説に彩られ、小説、戯曲などのフィクションの世界にまで広がって」いってしまったことの謎ときという意味で、別著「水戸黄門「漫遊」考 (講談社学術文庫)」と通じるように思いました。歴史上の人物が「伝説化」する仕組みについて、ほんの少しだけわかった気がしました。

 しかしながら杜甫への関心がもっぱら作品とその人物の実像の範囲にとどまっているのに対して、李白のイメージは多くの伝説に彩られ、小説、戯曲などのフィクションの世界にまで広がっている。李白の作品すらも、彼のイメージをめぐる多様な要素の実は一部にすぎないと言えるであろう。

李白――漂泊の詩人 その夢と現実 (書物誕生 あたらしい古典入門)李白――漂泊の詩人 その夢と現実 (書物誕生 あたらしい古典入門)
金 文京

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レクチャー「ディストピア零年 - No, We Can't! Another World Is Not Possible!」に合わせて図書館で借りて読了。「美味しい料理の哲学」の方がもうボロボロで、よく借りられてるのだなぁ、と。これまで私の中で最もアクロバティックな思考を展開する知識人って大澤真幸さんだったのですが、超える人かも…と思ったりしました。
美味しい料理の哲学 (シリーズ・道徳の系譜)美味しい料理の哲学 (シリーズ・道徳の系譜)
廣瀬 純

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蜂起とともに愛がはじまる---思想/政治のための32章蜂起とともに愛がはじまる---思想/政治のための32章
廣瀬 純

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■久々に読み終わってわなわなした本。中小企業コンサルタントの仕事や、銀行の融資の仕組みについて、どのくらいグレーなことが存在するのか、私自身ど素人でわかっていないことも多く、この点について意見を述べるのは恐れ入ってしまうのですが、ひとつはっきりと意見を言える側面として、「あぁー何か毎日パッとしないし、デカイ一発を対処して、仕事やってる感&役立ってる感出したいなぁー」とか思ってる輩は(あくまで経験的に、ですが)どこの組織にも絶対にいて(私、そこそこ職を転々としておりますが、今のところどこにも100パーいます)、本書を読んで、検察も例外ではなく(もちろん検察の中にもちゃんと改革派がいるようで安心しましたが)、そして言うまでもないですが、「あぁー何か毎日パッとしないし、デカイ一発を…」なメンタリティを持つ人々、やっぱし私は大嫌いだ、ということ。本書は、普段ぜんぜん人から必要とされず、それを「デカイ一発」で埋め合わせできるんじゃないかなんて浅はかな考えを持つ人々が、毎日コツコツ仕事をし、(あくまで結果的に)多くの人に必要とされている人を「踏み潰した」という話、と私は理解しています。あぁ、今内容を思い出してもわなわなしてきました。朝倉亨さん佐藤真言さんを心より応援します。
四〇〇万企業が哭いている ドキュメント検察が会社を踏み潰した日四〇〇万企業が哭いている ドキュメント検察が会社を踏み潰した日
石塚 健司

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<関連>
朝倉亨さんを支援する会
佐藤真言さんを応援する会

■10/28(土)、知人が教師資格を得るための最後の関門「グループ・レッスン」というのを行うとのことでお邪魔させてもらった「初めてのアレクサンダー・テクニーク」@梅田。私なりの(雑な)理解だと、何でも体重の十分の一をも占めている「頭」をどう(意識して)首に乗っければ最も「負荷」なく身体を使えるか、という話から始まり、さらには身体の使い方と同様、思考の仕方にも思わぬ「負荷」をかけてしまってる「癖」があり、そこからの「解放」を、指示するのではなく、あくまで自分自身による「気づき」がもたらせるよう働きかける、というもの。知人の教育実習(?)を実際に見れることと、自分の「身体の使い方やら思考の仕方」の良からぬ「癖」を診てもらおう、と受けてみました。

10/12(金)、公開講演会「ジャック・ラカンと精神分析家の育成の現在 根本的な問い」を聴きに行ってきました。「ジャック・ラカンの法定相続学派ともいうべきエコール・ド・ラ・コーズ・フロイディエンヌの創設者のひとりであり、現在までその事実上のナンバー2として活躍してきた精神分析家」と司会の立木康介先生より紹介があったエリック・ロラン氏の講演です。「エコール・ド・ラ・コーズ・フロイディエンヌ」という団体名は「知の教科書 フロイト=ラカン (講談社選書メチエ)」のあとがきでちらっと見たくらいで、まさかこうしてリアルに中の人とお会いできるなんて。

社会的にはやはり治療としての「応用精神分析」の営みを通して、精神分析の独自性を確保しておくことが必要であると考えられ、フランスの中心的なラカン派の団体である「エコール・ド・ラ・コーズ・フロイディエンヌ」においても、最近は「応用精神分析」の重要性が再認識されている。

知の教科書 フロイト=ラカン (講談社選書メチエ)知の教科書 フロイト=ラカン (講談社選書メチエ)
立木 康介 新宮 一成

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