わたり終えるか、転げ落ちるか
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■自分はもう完全に「絶対に間違えない人を求め、その人の情報ばかりを鵜呑みにする」タイプの人間なので↓の記述にドキッ。ある時期にこれはまずいと真剣に悩み、でもどうしてもこの性格は変えられないと思い至ったときにふと思いついたのが、「どうせ鵜呑みにしちゃうんだから、できるだけ複数の人を鵜呑みにしよう」というものでした。鵜呑みにした人同士の脳内バトルがその後激化したのは言うまでもありません…こういうのを「葛藤」とは言わないんだろうなぁ。

 象徴的なケースがありました。放射性物質に関する情報を丁寧にツイートしていた東大病院放射線治療チームが一度、「水を煮沸することで放射性物質が取り除ける」とツイートしました。しかしその後、その結果が誤りであり、煮沸すると濃度が濃くなると訂正。つまり最初の情報は誤りということになったわけです。
 その誤りをもって、「放射性治療チームも信用できない」といった反応を示す人もいました。しかし、むしろ、過ちを認めないようなそうした態度こそ危険です。というのもそれは、「絶対に間違えない人を求め、その人の情報ばかりを鵜呑みにする」ということの裏返しだからです。問題は、その信頼度や正確さ、そして誤った情報を訂正するときの姿勢です。人は必ず間違いをするのですから、むしろ「絶対に間違いを認めない人」のほうがより危険です。

検証 東日本大震災の流言・デマ (光文社新書)検証 東日本大震災の流言・デマ (光文社新書)
荻上 チキ

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■「現実の向こう」の時も思いましたが、この人の書いたものも好きですが、こういう口語調・講義調の文章のとき、さらには小説の分析の際に、この方のアクロバティックさはより輝きを増すような気がします。「現実の向こう」の時は、「砂の器」でしたが、今回は「八日目の蝉」と「燃えるスカートの少女」。「「正義」を考える」上での重要なキーワードとしての「」。うん、きっと自分には「」が足りないのだ。
「正義」を考える―生きづらさと向き合う社会学 (NHK出版新書 339)「正義」を考える―生きづらさと向き合う社会学 (NHK出版新書 339)
大澤 真幸

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八日目の蝉八日目の蝉
角田 光代

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燃えるスカートの少女燃えるスカートの少女
エイミー・ベンダー

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■「さや侍」の噂を尻目に、「しんぼる」、ようやく観ました。当時あれだけ賛否両論分かれた理由がほんのちょっとはわかる気がしましたが、私はどう考えても「賛」です。
しんぼる [DVD]しんぼる

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