わたり終えるか、転げ落ちるか
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
■新作かなりイイ!ひさびさにどの曲もまんべんなく好きな感じ。今は「Lost Not Forgotten」がお気に入り。
Dramatic Turn of EventsDramatic Turn of Events
Dream Theater

by G-Tools
■9月15日、22日、29日、10月6日と全4日間かけて行われました人文研アカデミー連続セミナー「异体字の昿埜(いたいじのこうや)」に行ってきました。講師は安岡孝一准教授。USTでの中継もなされており、現場でTwitterでつぶやきながら拝聴させていただきました。確か第二夜の際に思わず「関係者の漢字への思い入れが強&多様過ぎて、これはこじれるなぁーという気がします」とつぶやいてしまったのですが、もうほんとにそんな話の連続でした(先生が「すったもんだ」という言葉を連発していたのですが、本当にその通りだなぁと)。少し前に「コンピュータのキーボードは、どうしてあんな不思議な順番に並んでいるのだろう」の謎に迫る「キーボード配列QWERTYの謎」を読み終わり、キーボードの配列が決まるまで(それこそ)こんなにも「すったもんだ」があったのか!と衝撃を受けたのですが、今回の漢字(とりわけ人名用漢字)の「すったもんだ」具合はさらに衝撃(笑劇?)。それにしても「キーボード配列」と言い、「常用漢字・人名用漢字」と言い、議論する対象範囲が比較的「有限(キーの数とか、漢字の数とか)」であるがゆえに「すったもんだ」濃度が濃くなってしまう場を、先生は選択的に求めているのだろうか…とすら思ってしまいました。でもそういうところに人間味というものは滲みでるものだなぁともひしひしと。
キーボード配列QWERTYの謎キーボード配列QWERTYの謎
安岡 孝一 安岡 素子

by G-Tools
新しい常用漢字と人名用漢字 漢字制限の歴史新しい常用漢字と人名用漢字 漢字制限の歴史
安岡 孝一

by G-Tools
最後に、個人的に最も「すったもんだ」を感じた「悠ちゃん命名事件」のお話で紹介された、委員会での答弁の一節を。答弁の記録があんなにおもしろいものだとは!

…親がほんとうにその子供のしあわせを願って、そうして佐藤悠君とつけた。この名前は、ぼくは非常にいい名前だと思うのです。だから、とにかくこんな親の願いというものが無視されていいはずがないと思う。とにかく、そんなことについてこの問題を救済する方法というのは一体ないのか、これが私、きょうの質問のポイントなんです。こんな子供の名前、人の名前というものが、当用漢字あるいは人名用漢字等によって制限するということが、公共の福祉に合致するんだなんということで、国語政策などというむずかしい話があるようですけれども、そんなことが一体あっていいのかどうか。

<関連>
「异体字の昿埜」第一夜USTREAM
「异体字の昿埜」第二夜USTREAM「异体字の昿埜」第二夜まとめ
「异体字の昿埜」第三夜USTREAM「异体字の昿埜」第三夜まとめ
「异体字の昿埜」第四夜USTREAM「异体字の昿埜」第四夜まとめ
Kyoto University Research Information Repository: 「[ササ]」字考
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://esk.blog9.fc2.com/tb.php/1037-575544d4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。