わたり終えるか、転げ落ちるか
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■お借りしていた「海月姫」を既刊分(9巻まで)読み終わっちゃいました…お返しするのも躊躇するほどに…めちゃくちゃ面白い!花森さん最高!
海月姫(9) (KC KISS)海月姫
東村 アキコ

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最初は腐女子のシンデレラストーリー?かと思ってましたが、後半割とシリアスなビジネス話が盛り込まれててそことのギャップもおもしろかったです。

■書評集、というか「本を読むこと」そのものについての2冊。特に半年間の「文芸批評」を終えた佐々木さんの感想の中で、「おんなじような話を、おんなじような文章で書いた作品が、あまりにも多すぎる」、「私怨を他人に読ませるな。読ませるならせめて読めるように書け」、「才能や技術を云々する以前に、そもそも書きたい気持ちがあってこそ実際書いてしまうという、素朴な「やる気」の部分だけで小説家足り得ている方が多過ぎる。市場的な評価軸が第一義とはまったく思わないが、活字に出来る水準がここまで見事に落ちているとは思ってもみなかった」の3つがとても切実…胆に命じます。
絶対安全文芸批評 (INFAS BOOKS)絶対安全文芸批評 (INFAS BOOKS)
佐々木 敦

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街場の読書論街場の読書論
内田 樹

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ウチダ本、ひさびさに読みましたが相変わらずの安定感!「最終講義」以来ですかね?改めてチェックしたらたくさん出版されておりますこと…orz「街場の文体論」が話題みたいなので読んでみたいなぁ。

■「精神分析の名著」を読んでいて原典にあたりたくなったもののひとつ「羨望と感謝」。またもや「週間読書人2012年5月18日号◇湯浅 誠・王寺賢太対談「日本社会の構造変革のために」」を思い浮かべた以下の箇所。

 経験的にあきらかになったことであるが、これらの基礎的な衝動や幻想や情緒の分析が、失敗に終わる理由の一つとしては、苦痛や抑うつ的な不安があらわれてきて、ある人たちにあっては、、それらが真実への願望、そして究極的には救われたいという願望よりも、強いものになってしまうことがあげられる。

精神分析の名著 - フロイトから土居健郎まで (中公新書)精神分析の名著 - フロイトから土居健郎まで (中公新書)
立木 康介

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羨望と感謝(メラニー・クライン著作集5)羨望と感謝(メラニー・クライン著作集5)
メラニー クライン 小此木 啓吾

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