わたり終えるか、転げ落ちるか
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■「海月姫」と入れ替わりでお借りした短編マンガ集。2、3読んだけどイイね!イイね!
路地恋花路地恋花
麻生 みこと

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ジュンク堂トークセッション藤原辰史×山室信一「食べること」から見るファシズムをようやく視聴。藤原辰史先生の新刊「ナチスのキッチン」の刊行記念です。ジュンク堂トークセッション好きだったなぁ~それが動画&Podcast配信だなんて!
ナチスのキッチンナチスのキッチン
藤原 辰史

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キッチン」と「ナチス」がかけ離れたものではなく、実は身近なものだったということを知ってもらいたかったというお話がありましたが、「キッチン」にまつわるお2人の先生の体験談の拡がりがものすごかったです(「絶対に1本のマッチで火を起こしてやる!」「大人になったらハムを買う!」と躍起になっていた山室先生のお話とか、とっても貴重でした)。他にも「ナチスのキッチン」だけでなく、「カブラの冬」→「複合戦争と総力戦の断層」→「キメラ」→「一九六〇年代の研究」…とお二人に関係する様々な著書とも次々リンクしていく様子も拡がりを感じた理由のひとつです。紹介されていた下記2冊も、ぜひ合わせて読みたいところです。
台所空間学 (コンフォルト・ライブラリィ)台所空間学
山口 昌伴

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プロパガンダプロパガンダ
エドワード・バーネイズ

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そして最後に山室先生から「遺言」として語られていた以下のお言葉。前回のエントリで読んだ本とも関連するような気がしましてメモさせていただきました。

…今ですね、出版界というのは、もうご存知のように、薄っぺらな本がどんどん売れる時代なんですね。こうナレイティブにですね、何かこう適当にシャラシャラしゃべった本の方が大うけしてですね、じっくりとこういう風に資料をですね、集めてきた本は売れない時代であります。で、私は本当に感心しました。ずっとね、この十数年、藤原さんが、資料を集めておられたのは知っていましたけれども、これほど大量の資料をですね、集められて、そしてこれだけきちんと記されたことに関して、私は本当に感銘を受けましたし、もう脳天に衝撃を受けて、ちょっとしばらく立てなかったくらいであるわけですけれども、そういう風ないい本をこれからも作ってほしいし、そういう本がですね、皆さんに読んでいただけなければ意味がないわけですから、少しぐらいその、難しくても読む、それくらいの言わば咀嚼力というものをですね、ぜひそういう風な方向で、本の出版にご支援いただきたいと思います。

あ、そうそう、「火育」って初めて聞きました。こういうのやってるのですね、今。
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