わたり終えるか、転げ落ちるか
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3/21(木)、東アジア人文情報学研究センターにて行われました、麥谷邦夫教授退職記念講演会「道教教理思想の形成と道気論」を拝聴することができました。今回も幸いなことに設営から参加。会場はまだ耐震改修工事が終わったばかりで、まだまだ未整備のまま(結構ほこりっぽいところも多く)。それでもどうしてもここで退職記念講演会をやりたい、という先生からのご要望にて。

先生のご研究の中心であります「道氣論」とは、「宇宙萬物の生成變化の根底を支へている、根源的實在ないし理法」(形而上)としての「道」と、「道の根源的法則性に依據することによって宇宙萬物を生成する、形而下の始原」としての「元氣(氣)」との關係を如何に規定するか、というもの。難しいですね。「道」(形而上)と「氣」(形而下)との關係。「道」と「氣」の述べられ方(例:どちらが上位でどちらが下位なのか、あるいはもはや同一なのか)に関する丁お話もあり、その思想がいかに重層的なものだったのかを垣間見ることができました。個人的に興味深かったのは、身體論に見られた「神」の考え方。全知全能の(形而上の?)神が、人間の體内に入ることで、「目の神」「鼻の神」「舌の神」「背骨の神」「内臓の神」…と個々の(形而下の?)神へと細分化していくというお話。
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講演開始前と後の「ビフォーアフター」写真がこちら↓補助席もすべて使い切るという超満員でした。
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最後に先生が詠まれた一句。君山先生(=狩野直喜先生)の像のお写真と共に。先生には私のお仕事関連でも大変お世話になりました。本当にありがとうございました!今後のさらなるご活躍、お祈りしております!

君山の 頂はるか 蟻の道

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