わたり終えるか、転げ落ちるか
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ウチダ先生「現代日本の技術者はその人的資質については、過去二十年間ほど、右肩下がりに質的低下をきたしており、『マシンは壊れていないが、マシンを操作する人間が壊れる』というかたちでのシステム・クラッシュの可能性は増大傾向にあるように思われる」と、「(日本の)技術者の『エートス(=①人間の持続的な性格 ②社会集団にゆきわたっている道徳的な慣習・雰囲気)』」問題についてバッサリ。
技術ニッポンの黄昏;内田樹の研究室
4163677003知に働けば蔵が建つ
内田 樹

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これを読んでたら「マトリックス リローデッド」の終盤で、マトリックスの創造者・アーキテクト(=設計者)が言ってたセリフをふと思い出しましたヽ( ´~`)丿。アーキテクト(=設計者)が説明する「マトリックス(=社会)」の流れからすると、「不完全な知性/完ぺきを求める度合いの低い知性」(を搭載した人間)はしかるべき必要性(あるいは必然性)を持った上で出現したように思えます。従って「技術者『エートス』の復権を!」と雄叫ぶ、みたいな流れでは、この問題は解決しないように思えるのです。もちろんだからと言って、テクノロジー論ばかりに走るのも違うと思いますし…うーん…「対案なき反論は許されない時代」だというのに対案が出てこない_| ̄|○
「最初のマトリックスは完ぺきな芸術品だった。が悲劇的失敗に終わった。その避けがたい運命は、人間の不完全さが招いた結果だ。そこで人間の歴史に基づき、人間の奇怪な性質を反映させてみた。だが再び挫折を味わった。解決するには不完全な知性が必要だった。完ぺきを求める度合いの低い知性がね。」
B0009Q0JJCマトリックス リローデッド
キアヌ・リーブス アンディ・ウォシャウスキー ラリー・ウォシャウスキー

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