わたり終えるか、転げ落ちるか
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 もちろん「子ども」には「子どもの仕事」がある。
 それは「システム」の不具合を早い段階でチェックして、「ここ、変だよ!」とアラームの声を上げる仕事である。そういう仕事には「子ども」はとても有用である。
 でも、「システム」の補修や再構築や管理運営は「子ども」には任せることはできない。「ここ変だよ」といくら叫び立てても、機械の故障は直らないからである。故障は「はいはい、ここですね。ではオジサンが……」と言って実際に身体を動かしてそのシステムを補修することが自分の仕事だと思っている人によってしか直せない。
 現代日本は「子ども」の数が増えすぎた社会である。もう少し「大人」のパーセンテージを増やさないと「システム」が保たない。

邪悪なものの鎮め方 (木星叢書)邪悪なものの鎮め方 (木星叢書)
内田 樹
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